外国籍公募・私募投資信託における法的諸問題 ~税務も含めて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2009-05-12(火) 13:30~16:30 |
講師 |
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー 吉井 一浩 弁護士 1997年3月東京大学法学部卒業、2005年5月カリフォルニア大学バークレー校ロースクール卒業。1999年4月弁護士登録(第一東京弁護士会)、06年10月ニューヨーク州弁護士登録。アンダーソン・毛利・友常法律事務所(旧友常木村法律事務所)において国際金融取引、証券取引、企業合併・買収および企業法務全般を幅広く取り扱う。 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
本セミナーでは、外国籍投資信託に関する法務について、代表的な法域の外国籍投資信託の構造(ケイマン、ルクセンブルグ、アイルランド)を説明し、日本における販売(公募・私募)をめぐる法規制を、近時の金融商品取引法の改正状況を踏まえて解説するとともに、外国籍私募投信特有の個別問題点も含め、外国投資信託の設定及び日本における販売に関する基本的な問題を幅広く取り上げます。外国籍投信に関する税務上の取扱いの概要についても、一部取り上げます。 講義詳細 1.投資信託及び外国籍投資信託について (1)投資信託とは何か (2)代表的な法域の投信の構造 ~ケイマン諸島、ルクセンブルグ及びアイルランド~ 2.投資信託及び外国籍投資信託に関する法規制 (1)公募と私募の区別 (2)法律上の規制及び日本証券業協会規則による規制 (3)金融商品取引法の改正 3.外国籍投信の組成 (1)一人私募投信の問題 (2)委託者指図型かどうかの問題 (3)ヘッジ・ファンド等に投資するファンドの設定(パフォーマンスノートなど) (4)ファンド・オブ・ファンズの構成について 4.外国籍投信の販売 (1)公募の際の作成・提出書類 (2)私募の際の作成・提出書類 (3)外国籍投信の海外からの直接購入 5.外国籍投信に関する税務その他の論点 (1)外国籍投信への投資についての投資一任契約を行う投資運用業者の関与について (2)外国籍投信への日本法上の課税関係 (3)ファンド・オブ・ファンズの場合の課税関係 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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