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保険来店型店舗の最新動向とマーケットに与える影響

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2007-10-03(水) 13:30~16:30
講師 インスプレス 代表
保険ジャーナリスト
石井 秀樹 氏

セミナー詳細 保険の来店型店舗が急増している。これまで来店型店舗は、主に生保代理店が先行展開してきたが、最近では保険会社による来店型店舗に対するアプローチが目立ってきているのが特長だ。生保会社では第一生命が3月末に来店型店舗「生涯設計パーク」を開設、また7月にはこれまでも拠点型店舗を全国展開してきた日本生命が新たな機能を持つ「ニッセイ・ライフプラザ品川」を開設した。一方、損害保険会社も来店型店舗に注目。今年2月に富士火災・富士生命が「保険の窓口」を全国展開するライフプラザホールディングスと共同出資による「みんなの保険プラザ」、7月には損害保険ジャパンが同じくライフプラザホールディングスと「保険の専門店」を開設するなど、損保会社からのアプローチも盛んだ。現在、全国及び地域において複数店舗を展開する来店型店舗は、19社で約1千店強、いずれも今後店舗数拡大を目指しており、ここ1~2年で3千店近くの店舗登場が見込まれる。ショップ型店舗スタッフは平均3~4名で、仮に3千店とすると、中堅生保の営業職員並みの陣容となる。来店型店舗は今や消費者から認知されたチャネルとなったが、先行投資型のビジネスモデルで、ランニングコストと収益、人材確保と教育、さらには商品比較やコンプライアンスへの対応など厳しい側面もあり、急増の一方でスクラップアンドビルドも進みそうだ。今回のセミナーでは、急増する来店型店舗の現状と戦略、課題と将来について報告する。

講義詳細
1.来店型店舗の現状と最近の特長
(1)全国の来店型店舗の現状 
(2)保険会社によるアプローチと出店
(3)異業種・共済による来店型店舗の登場

2.来店型店舗急増の背景
(1)市場の変化と販売環境の変化
(2)消費者意識の変化
(3)対面主力販売チャネルの減少
(4)新たなチャネルの模索

3.先行店舗の戦略と新たな形態の店舗の登場
(1)一般店舗から個別対応店舗へ
(2)商業集積地から駅前店へ
(3)地域集中展開の店舗戦略
(4)代理店、異業種との提携

4.来店型店舗の課題と今後の方向
(1)先行投資型ビジネスモデル 
(2)人材確保と育成(店舗拡大と人材確保のギャップ)
(3)コンプライアンスと店舗間情報の共有化
(4)専属チャネルと乗り合いチャネル
(5)保険会社との関係のあり方の変化

5.多様化するチャネルと来店型店舗の位置
 ~銀行、郵便局、通販、大型化代理店と来店型店舗

6.質 疑 応 答  

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