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金融機関等における顧客情報保護と内部管理体制の構築

~個人情報保護法の成立を契機として~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2003-12-22(月) 13:30~16:30
講師 KFi株式会社 
エグゼクティブ・ディレクター
青木 茂幸 氏

セミナー詳細 本年5月に個人情報保護法が成立したことを受け、金融機関等における顧客情報保護については、コンプライアンスやリスク管理の視点からそのあり方が改めて問われているところである。このセミナーでは、個人情報保護法を重視しつつもその逐条解説に偏することなく、法人をも含めた顧客情報保護を広く捉えて、その問題点と対策について解説する。

講義詳細
1.なぜ顧客情報保護が重視されるようになったのか
(1)業態別子会社方式や金融持株会社の解禁等に伴う情報の共有化
(2)リテール取引の拡大に伴う個人顧客情報の肥大化
(3)資産流動化の活発化と債権譲渡に伴う顧客情報の移行
(4)レピュテーショナルリスク重視と顧客情報漏洩への警戒

2.顧客情報保護に関する従来の制度と考え方
(1)金融機関の守秘義務に関する基本的な考え方
(2)弊害防止措置による情報の遮断と対応にあたっての留意点
(3)業界自主ルール等では顧客情報保護をどう規制しているのか
(4)法人顧客情報保護のポイント

3.個人情報保護法成立の影響と対策
(1)個人情報保護法とは
(2)判断が難しい利用目的の特定
(3)第三者提供ルールのポイント
(4)顧客への的確な応対が要求される開示請求
(5)情報流出への予防策が最も重視されるアウトソーシング

4.顧客情報保護のための具体的な施策
(1)顧客情報の管理態勢不備の指摘事例
(2)役職員は何を認識すべきか
(3)情報保護の視点による内部管理体制構築のポイント
(4)情報管理に係る教育・研修制度のあり方とは
(5)その他の留意点

5.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい
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