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健康・医療データの法規制とAI 利活用

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-09-04(月) 9:30~12:30
講師 ひかり総合法律事務所
国立研究開発法人理化学研究所
革新知能統合研究センター
客員主管研究員
板倉 陽一郎 弁護士

2002年慶應義塾大学総合政策学部卒、04年京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻修士課程修了、07年慶應義塾大学法務研究科(法科大学院)修了 08年弁護士(ひかり総合法律事務所) 16年4月よりパートナー弁護士 10年4月より12年12月まで消費者庁に出向(消費者制度課個人情報保護推進室(現・個人情報保護委員会事務局)政策企画専門官) 17年4月より国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター社会における人工知能研究グループ客員主管研究員 総務省・AIネットワーク社会推進会議開発原則分科会及び影響評価分科会構成員、IoT推進コンソーシアムデータ流通促進ワーキンググループ委員,日本ユーザビリティ医療情報化推進協議会(JUMP)ゲノムが作る新たな医療推進委員会及び医療情報利用促進委員会委員等

概要 健康・医療データへのAI(人工知能)の利活用に関して法規制を理解し,今後の政策を読み解くことを目標とする。個人情報,医療情報に関する一連の法規制(個人情報保護制度の改正,臨床研究法及び次世代医療基盤法の制定)を理解した上で,AIの法的位置づけ,様々なステークホルダーにおける取組を検討していく。
人口急減・超高齢化を迎えるにあたり,健康・医療データへのAI利活用は必須の取り組みであるが,法規制は複雑であり,研究,事業化,いずれに際しても十分な配慮が必要となる。本講演では,個人情報,医療情報について各所の検討に参画する講師が基礎から先端までを分かりやすく解説する。
セミナー詳細 1.健康・医療データの法規制(基礎・前提)
(1)個人情報保護法改正の概要
(2)行政機関個人情報保護法・独法等個人情報保護法改正の概要
(3)地方公共団体の個人情報保護条例への改正の影響

2.健康・医療データの法規制(臨床・事業編)
(1)『医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス』
(2)『経済産業分野のうち個人遺伝情報を用いた事業分野における個人情報保護ガイドライン』
(3)その他健康・医療分野関連ガイドライン等
(4)次世代医療基盤法

3.健康・医療データの法規制(研究編)
(1)臨床研究法
(2)『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』
(3)『ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針』

4.健康・医療データへのAI利活用
(1)AIの法的位置づけ
(2)『保健医療分野におけるAI活用推進懇談会 報告書』
(3)『AIネットワーク社会推進会議 報告書2017』

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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