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コンセッションスキームの重要ポイント

~上下水道スキームの詳細解説~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2014-07-08(火) 13:30~16:30
講師 新日本有限責任監査法人
エグゼクティブディレクター 福田 隆之 氏 
マネージャー 福田 健一郎 氏 

【福田隆之氏】
株式会社野村総合研究所にて2002年より官公庁、自治体をはじめとしたPFI・民営化アドバイザリー業務に従事 2012年より現職 国交省成長戦略会議委員、国交省空港運営のあり方に関する検討会委員なども務める 主な著書に『改正PFI法解説』(東洋経済新報社)がある
主 書:『政府系ファンド入門』2008年・日経BP社(共著)、『入門インフラファンド』2010年・東洋経済新報社(共著)『改正PFI法解説』2011年・東洋経済新報社(共著・第一著者)などがある

【福田健一郎氏】
株式会社野村総合研究所にて、2007年より国土交通省、大阪市、財務省、総合商社等へのPPP/PFIに関する調査・コンサルティング業務(特に、下水道事業及び公共交通分野)に従事 2012年5月より現職で、国土交通省下水道部をはじめとする下水道分野でのコンセッションの制度設計や上下水道事業へのコンセッション制度導入アドバイザリー業務に従事 主な著作に『改正PFI法解説』(東洋経済新報社)などがある

概要 2011年6月にPFI法改正によって公共施設等運営権が導入されて以降、PFIの世界は大きく変化を遂げている。PFI法改正と同時に制定された関空伊丹統合法に基づいて関西国際空港と大阪国際空港(伊丹空港)の運営権を民間に委ねることが可能になり、2013年6月には民活空港運営法が成立し、全国の国管理空港・地方管理空港にも同様の制度の導入が可能となった。また、上下水道の世界でも大阪市や浜松市を中心に活用を検討する動きが現れてきており、本格的な「官業の民間開放」の時代が到来してきている。こうした動きに合わせる形で、内閣府は公共施設等運営権の活用についてガイドラインをまとめると共に、PFI法を再度改正し、官民インフラファンドを組成するなどの支援体制の構築に動いている。本講演では、徐々に輪郭を現し始めているコンセッションのスキームについて、内閣府の運営権ガイドライン、国交省の下水処理場の運営におけるPPP/PFIの活用に関する検討会、大阪市水道局民営化基本方針(案)などを踏まえ、特にここ1年間の動きが著しい上下水道分野を中心に解説し、こうした動きに事業として参画していく上での知識を提供することを企図している。
セミナー詳細 1.PPP/PFIの概要と課題
(1)日本のインフラのストック
(2)PFIの実施状況
(3)PFIの類型
(4)改正PFI法の概要と内容

2.日本再興戦略とPPP/PFI
(1)日本再興戦略での位置付け
(2)2014年改定における議論と今後の動き

3.個別案件の最新動向
 ~全体の動き

4.公共施設等運営権ガイドラインの解説
(1)事業スキーム面での論点
(2)事業スケジュール面での論点

5.水道コンセッションスキームの解説
(1)水道事業の特性
(2)大阪市における水道コンセッションでの論点

6.下水道コンセッションスキームの解説
(1)下水道事業の特性
(2)下水道分野におけるPPP/PFI導入ガイドライン(仮称)での論点

7.企業の参入戦略への示唆

8.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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