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スマートデバイスがもたらす金融リテールチャネルの革新

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2014-02-13(木) 13:30~16:30
講師 株式会社NTTデータ経営研究所
金融コンサルティング本部
マネージャー
堤 大輔 氏

2001年東京大学経済学部卒 富士通株式会社、外資系金融情報ベンダー勤務を経て、08年NTTデータ経営研究所入社 主に金融機関リテール分野における店舗・渉外・インターネット等のチャネル戦略、住宅ローン等の商品戦略を対象としたコンサルティング・調査研究に従事

概要 90年代半ば以降続く中小企業向け貸出の低迷に伴う個人分野での競争激化、人口減少等による市場規模の頭打ち等、金融機関がリテールにおいて継続的に収益を拡大することは、より一層容易ではなくなってきている。従来、右肩上がりの経済成長の環境下におけるリテールチャネル戦略は、「なじみ・親しみ」といった対面コミュニケーションを中心に新規顧客を獲得するものであった。一方で、現在のような低成長時代においては、顧客のライフスタイルや嗜好を最大限加味したサービスを提供することが差別化に向け不可欠である。顧客に訴求力のある施策を検討するにあたり、留意すべきテクノロジーとして、近年の急速な普及を契機に若年層を中心とした顧客日常生活に入り込んでいるスマートフォン、使いやすさ・高機能化が進むタブレット端末、新しいサービスを柔軟かつ低価格で提供することを可能にするクラウド技術の進歩等が挙げられる。このような状況を鑑みると、金融リテールチャネルにおけるスマートデバイスの利用は、様々な可能性を持った論点といえる。本セミナーでは、店舗・渉外・インターネットといった代表的な金融機関の顧客接点毎に、スマートデバイスの活用方向性や導入効果を考察する。
セミナー詳細 1.金融機関におけるリテール強化要請
(1)金融機関を取り巻く外部環境
 (a)金融機関に影響がある法制度
 (b)人口動態等今後の社会環境変化から得られる示唆
 (c)経済環境から見える金融機関の注力事業の変化
(2)リテール強化に向けたキーワード
 (a)住宅ローンビジネスの現状
 (b)多様化する顧客の価値観への対応
 (c)地域における預貯金流出

2.スマートデバイスの現状
(1)スマートフォンに関する動向
 (a)スマートフォンの普及状況と今後の展望
 (b)スマートフォンバンキングの動向
(2)タブレット端末に関する動向
 (a)タブレット端末の普及状況
 (b)タブレット端末の法人利用状況・金融機関利用状況

3.店舗・渉外におけるスマートデバイスの活用
(1)店舗・渉外が抱える課題
 (a)店舗への顧客来店頻度の向上
 (b)店舗取引における相談活性化
 (c)渉外における顧客満足度向上
(2)店舗・渉外の課題に対するスマートデバイス活用方向性
 (a)店舗・渉外におけるスマートデバイス活用イメージ
 (b)国内外金融機関の先進事例
(3)スマートデバイス活用を含めた顧客情報活用
(4)スマートデバイス活用がもたらす効果

4.インターネットにおけるスマートデバイスの活用
(1)スマートフォンバンキング
 (a)国内金融機関のスマートフォンバンキング取り組み状況
 (b)海外におけるスマートフォンバンキングのトレンド
 (c)今後のスマートフォンバンキングの展望
(2)タブレット端末向けの新たなサービス例
(3)スマートフォンバンキングがもたらす効果

5.スマートデバイスによる将来の金融リテールチャネル像

6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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