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リスク削減の実務とリスク管理・内部監査態勢の構築≪オペリスク管理基礎編3≫

~CSAと計量化の徹底活用~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-07-09(火) 13:30~16:30
講師 株式会社日本総合研究所
理事
西口 健二 氏

1981年京都大学理学部卒。84年大阪大学理学部数学教室助手。87年理学博士。87-88年西独マックス・プランク研究所客員研究員。89年三井銀行(現三井住友銀行)入行。91-92年 米NYデリバティブ子会社。2001年統合リスク管理部副部長。05年オペレーショナルリスク管理室長。09年日本総合研究所 理事。
【著作等】1998年ニューヨーク連銀主催国際会議「岐路に立つ金融サービス、21世紀の自己資本規制」で講演(Economic Policy of NY FRB(1998)に論文掲載)。08年「オペレーショナル・リスク管理高度化への挑戦(共著、金融財政事情研究会)。2010年 「リスク管理を中心とする金融機関の将来展望」(財務省フィナンシャルレビュー101号)。2011年「金融リスク管理の現場」(金融財政事情研究会)。

概要 オペレーショナル・リスク管理については、苦労して体制作りを一旦終えたものの、実務としてどうもうまく機能していないと感じている金融機関が多いのではないか。そこで、本シリーズでは3回に分け、改めて入門のところからオペリスク管理の全貌を解説する。その第3回目である本セミナーでは、第1・2回目のコントロール・セルフ・アセスメント(CSA)や計量化の実務についてポイントを簡潔に解説したうえで、これらをいかにリスク削減に活用して、オペリスク管理の実効性を上げるかについて詳細に説明する。特に、CSAを実務に活かす際に鍵となるオペリスク量の4つの変動要因分析については、他であまり紹介されておらず詳しく解説する。さらにオペリスク管理態勢や内部監査態勢の構築について言及する。本セミナー内容は、バーゼルⅢの先進的計測手法(AMA)にもちろん対応しているが、それにとどまるものではなく、オペリスク管理の最終的な目的であるリスク削減をいかに行うかの実務を示すことに狙いがある。従って、生損保や信託、証券、地銀、信金やさらに商社等の、経営企画・リスク管理・監査・IT等に関わる経営層から実務家までの幅広い層を対象とする。また、第1・2回の内容についても要点をしっかりサマリーするので、この回よりの受講でもオペリスク管理の全体像が十分にわかるように工夫されている。
セミナー詳細 ※この講座は全3回となっております(6/26 7/3 7/9)
【特別割引:基礎編3セット価格】 1名につき 3講座 85,000円(消費税・参考資料代を含む)
【特別割引:基礎編2セット価格】 1名につき 2講座 60,000円(消費税・参考資料代を含む)

※2講座以上お申込みの場合は、連絡事項欄にセミナー開催日をご記入下さい。

1.CSA、組織・体制作り、計量化、データ収集のポイント -第1、2回のまとめ-

2.リスク削減の実務 -実効性をいかにして向上させるか-
(1)オペレーショナル・リスク量の変動要因分析
 ~リスク評価・コントロール評価や頻度の変動による分析
 ~市場レートや業務取引量の変動による分析
(2)シナリオのマグニチュード評価による削減
 ~削減計画・実施・見直しのサイクルの実行
 ~CSAへの関係付けの明確化
(3)リスクアセット計画管理による削減      
 ~計量化結果を部門のリスク削減に活用する仕掛け導入
 ~業務計画への位置付け
(4)オペレーショナル・リスク委員会の役割

3.リスク管理態勢と内部監査態勢の構築      

4.質 疑 応 答   ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

【第1回】
1.オペレーショナル・リスク管理の基本と組織・体制作りの勘所          
2.コントロール・セルフ・アセスメント(CSA)の実務 
3.コントロール・セルフ・アセスメント(CSA)の定量的扱い

【第2回】         
1.CSA、組織・体制作りのポイント -第1回のまとめ- 
2.オペレーショナル・リスク管理のデータ収集のポイント  
3.計量化モデル
4.配分手法
5.リスク削減・リスク管理態勢構築に向けて -第3回に向けて-
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