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中国・タイにおけるリース取引の実務

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-04-10(水) 13:30~16:30
講師 西村あさひ法律事務所
パートナー
杉山 泰成 弁護士

1994年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、司法修習修了後(第48期)、96年4月西村総合法律事務所(現西村あさひ法律事務所)入所。2001年コロンビア大学ロースクール卒業(LL.M.)後、ニューヨークのLatham & Watkins(2001年8月~2002年7月)及びロンドンのNorton Rose(2002年8月~2003年2月)での海外研修を経て、現在西村あさひ法律事務所パートナー。主な業務分野は、国内及びクロスボーダーの工場設備・航空機・船舶等のアセットファイナンス、不動産・債権の流動化及び証券化、PFI、医療機関向けファイナンス。

概要 昨年以来、海外向けのリース、延払・割賦売買、担保付融資等のアセットファイナンス取引は、企画立案のフェーズから個別案件の実施フェーズに移行しつつあり、参加企業や取引対象国のすそ野も広がりを見せています。その一方で、各国の担保法、保全・執行制度の問題点や規制緩和の状況や政治情勢による移転・撤退リスクなどを踏まえ、アジア進出に関するビジネスモデルや個別案件のストラクチャーを慎重に検討することがますます重要となってきています。
本セミナーでは、中国及びタイ向けのリース等のアセットファイナンス取引について、現地に拠点を設置する場合と日本や第三国からクロスボーダーで取引を実行する場合のメリット・デメリットを検証するとともに、クロスボーダー取引規制や担保法に関する情報についてアップデートします。
セミナー詳細 1.海外向けリース取引概論 
(1)クロスボーダー・リース取引の組成における検討事項
(2)現地拠点設置のメリット・デメリットの考察
(3)クロスボーダー取引のメリット・デメリットの考察
 ~現地で業務を行っているとみなされないためのアレンジメント
(4)レッサーの権利保全の問題点と強化方法
2.中国におけるリース事業の進出・展開について
(1)中国への現地進出形態(子会社・支店・SPC方式の問題点と業務範囲)
(2)クロスボーダー・アセットファイナンス取引とレギュレーション
 ~規制の及ぶ範囲と法的安定性の高いストラクチャーの検討
(3)中国におけるリース取引と課税(増値税、源泉徴収税など)
(4)2012年8月以降の貨物貿易外貨管理制度改革について
 ~割賦・延払取引に関するレギュレーションの変更について
(5)中国の担保法と執行上の問題点について

3.タイにおけるリース事業の進出・展開について  
(1)タイへの現地進出形態(子会社・支店・SPC方式の問題点と業務範囲)
 ~外国人事業法に基づく外国人事業ライセンスの関係
(2)クロスボーダー・アセットファイナンス取引とレギュレーション
(3)タイの担保法と執行上の問題点について

4.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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