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住宅ローンの収益性管理≪リスク管理シリーズ 基礎編≫

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-03-12(火) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ 
シニアマネジャー
藤谷 容生 氏

京都大学理学部卒業、京都大学大学院理学研究科修士課程修了、同博士後期課程指導認定後満期退学。大手電機メーカーにて特殊機器の設計開発業務に従事したのち、大手金融機関共同出資の金融技術開発専門会社でALM・市場リスク領域を中心とする事業リスク管理高度化支援業務を長く経験。2010年有限責任監査法人トーマツ入所後も、リスク管理に係るコンサルティング業務や金融数理分析等を担当し、IFRS導入支援や信用リスク管理高度化に係るアドバイザリー業務に多数関与している。「IFRSで変わる信用リスク管理(2): 住宅ローン・プライシング戦略への影響」 (金融財政事情2010年10月18日号) を共著で寄稿。セミナー講師実績多数。

概要 本邦民間金融機関の貸出金に占める住宅ローンの割合は、1997年3月末時点では全銀行合計で12%未満、全信用金庫合計で15%未満であった。それが現在では、銀行で25%超、信用金庫で23%超に達するまでに至っている。民間金融機関における住宅ローンの存在感は、このように大きく増大した。しかしながら、住宅ローンを巡る金融機関間の競争は著しく激化しており、その利鞘は縮小している。そのため、貸出金に占める割合の増大は、必ずしも利益の増大を意味しない。金融庁から公表されている「平成24検査事務年度検査基本方針」には、平成23検査事務年度に引き続き、住宅ローンのリスク管理等に対する強い要請が示されている。このことには、上述のような背景が介在しているものと考えられる。本講演では、住宅ローンの金融監督当局から発せられているメッセージを確認したうえで、本邦住宅ローン市場の動向と住宅ローンの特性を概観する。住宅ローンに関連する各種の数理モデルについての概説と、キャッシュフロー展開についての詳説とを予定している。
セミナー詳細 ◆ 特別キャンペーン : 3/31までのお申込み限り ◆
  2回分回数券を 60,000円(税込み) で販売 (有効期限9月30日)

※お申し込みは、個人情報の入力画面の連絡事項欄に「2回分回数券を利用」と記入してください。
※入力内容の確認画面の参加費が定価で表示されますが、請求書は60,000円で発行されます。
(クレジットカード決済をご希望の場合は別途お問合せください)
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1.住宅ローン管理に係る当局等からのメッセージ

2.金融機関における住宅ローンの位置づけと市場動向
(1)本邦金融機関の預貸動向
(2)本邦住宅ローン市場の動向

3.住宅ローンに内在する金融リスク
(1)住宅ローンのリスク特性
(2)デフォルトの期間構造
(3)期限前返済の期間構造

4.住宅ローンのリスク管理と収益管理
(1)住宅ローンのプール管理
(2)住宅ローンの収益性分析
(3)キャッシュフロー展開フォーミュラ

5.住宅ローンに係るその他のテーマ
(1)住宅ローンの管理態勢
(2)住宅資金ニーズへの対応に係る選択肢       

6.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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