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シップファイナンスの法的諸問題

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-03-12(火) 13:30~16:30
講師 小岩井・桜木法律事務所
加藤 伸樹 弁護士

2003年3月京都大学法学部卒業。2006年3月学習院法科大学院修了。2007年12月弁護士登録(第一東京弁護士会)。取扱分野は、船舶融資関係を含む各種契約案件、訴訟案件など。関連論文として、「船舶建造時の融資とその留意点」(銀行法務21 719号)がある。

概要 本講義では,シップファイナンスのうち,外航船に関するものを扱います。通常,外航船には複数国の当事者が関与し,外航船の船籍登録は外国で行われます。また,船舶には海難等の特殊なリスクがあります。そのため,関連する契約には,見慣れない英単語や条項も出てきます。契約時には,契約の拘束力を確保し,問題が生じた場合のリスクが小さくなるような契約条項を盛り込むことが重要ですが,そのためにはファイナンスの仕組みや概念に関する知識を前提として,どのような問題が起こりうるかを知っておくことが大事です。本講義では,外航船ファイナンスの仕組み,これ関連する概念,法的に問題になりやすいポイントを解説します。
セミナー詳細 ◆ 特別キャンペーン : 3/31までのお申込み限り ◆
  2回分回数券を 60,000円(税込み) で販売 (有効期限9月30日)

※お申し込みは、個人情報の入力画面の連絡事項欄に「2回分回数券を利用」と記入してください。
※入力内容の確認画面の参加費が定価で表示されますが、請求書は60,000円で発行されます。
(クレジットカード決済をご希望の場合は別途お問合せください)
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1.外航船ファイナンスの仕組み
(1)外航船ファイナンスの法律関係
 ~船舶運航中(建造後)
 ~船舶建造中
 ~公法的規制
(2)国際私法の考え方
 ―どの国(地域)の法が適用されるのか?
(3)契約書締結に関する留意点
(4)融資契約の内容
(5)各種担保の意義と具体的内容
 ~船舶抵当権
 ~傭船料債権譲渡
 ~保険金債権譲渡
 ~親会社等保証
 ~株式質
(6)船舶引渡しの際の留意点
 ~中古船の場合
 ~新造船の場合

2.シップファイナンスの法的諸問題
(1)契約書のドラフティングに関する問題
 ~保証状の契約文言が問題とされた事例
 ~外国の強行法規が問題となった事例
(2)船主デフォルト時における問題
 ~方針の決定
 ~船舶抵当権の実行
 ~傭船料債権譲渡の実行
 ~他の債権者による融資対象
 ~船舶のアレスト
(3)融資先が紛争に関与する場合における問題
 ~傭船者の破産
 ~海難事故
 ~海賊問題
 ~融資先が海事仲裁に巻き込まれた場合

3.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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