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医療分野の規制改革の方向性と今後の病院経営への影響

果たして業界にビジネスチャンスは到来するか?
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2005-09-09(金) 13:30~16:30
講師 国際医療福祉大学 教授
順天堂大学 客員教授
株式会社医療福祉経営審査機構 シニアアドバイザー
内閣府 規制改革・民間開放推進会議 医療WG 専門委員
総務省 政策評価・独立行政法人評価委員会 臨時委員
阿曽沼 元博 氏

74年、慶應義塾大学商学部卒業、富士通株式会社入社。以来一貫して医療ビジネスに従事。00年、医療統括営業部長、同社の医療ビジネス全般の統括責任者となる。特に大学病院を中心とした大規模医療機関の情報システムを長く担当するとともに、診療所向けシステムの開発や医用画像システムの開発等、医療情報システム全般を手がけ、同社をこの分野のトップベンダーに育てる。また、電子カルテシステムの開発に注力し、多くの電子カルテシステムを導入。02年、国際医療福祉大学 国際医療福祉総合研究所に転じ教授に就任。電子カルテシステムの標準化や導入効果分析などの研究に従事する傍ら、多くの医療機関からの要請に応え、システム導入のコンサルタントとして活動する。また、内閣府 総合規制改革会議の医療専門委員を務めるなど医療政策や医療経営など活動の範囲を広げている。順天堂大学 客員教授(04年8月~)、総務省 政策評価・独立行政法人評価委員会 臨時委員(04年2月~)ほか、委員等多数。『医療とマルティメディア(マルチメディアオムニバス)』(共著、東洋経済新聞社、99年)ほか、著書・論文等多数。

概要 医療関連のビジネスにおいて、ここ数年の規制緩和の流れのなかで、多くの民間企業、とりわけ従来は異業種と考えられていた多くのプレーヤーが新たに参入を模索し始めている。
今後の規制改革、制度改革によって、こうした動きはさらに加速し、新たなビジネスチャンスが期待される一方で、多くの課題も残されている。
本講演は、医療分野を投資または融資先として、あるいは新たな事業領域として捉える金融機関や商社等の事業法人の実務家を対象に、医療分野におけるビジネスの現状を示すとともに、規制改革の流れを踏まえて今後のチャンスと課題を解説するものである。
長年にわたり一貫して医療ビジネスに取り組み、政府委員の立場から医療分野の規制改革に携わる講師の立場から、医療を取り巻く現状、「規制改革・民間開放推進会議」における検討内容からみた今後の規制改革の方向性について解説する。さらに、今後、注目すべきビジネス分野、あるいは投融資対象などと捉える場合の留意点などについても言及する。
セミナー詳細 1.医療分野を取り巻く環境
   (1)病院経営を取り巻く環境変化
   (2)病院経営健全化の着眼点(人材確保・労務管理・資金調達・電子カルテ等々)

2.規制改革の方向性 ~ 「規制改革・民間開放推進会議」における検討を踏まえて
   (1)規制改革の争点整理
   (2)重要テーマの解説(混合診療・地域医療計画・医療機関経営のあり方)
   (3)今後の主要テーマの解説

3.新たなビジネスチャンス
   (1)ビジネスチャンスの芽
     ①病院経営改善関連のビジネスチャンス
       ・人材派遣、PFI、コンサル、等々 
     ②病院経営再生関連のビジネスチャンス 
       ・M&A、格付け、資金調達 等々

4.今後の課題
   (1)規制緩和、規制強化、人材確保、資金調達等など・・・

5.質疑応答/ディスカッション

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