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欧米主要金融機関のアジア戦略

アジア業務の再構築に取り組むわが国金融機関への示唆
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2007-01-26(金) 13:30~16:30
講師 株式会社日本総合研究所
調査部 環太平洋戦略研究センター 上席主任研究員 国際関係論博士
高安 健一 氏

88年4月上智大学大学院国際関係論専攻博士後期課程修了(83~84年メキシコ大学院大学国際関係研究所研究生)。同年4月株式会社日興リサーチセンター入社。93年4月株式会社さくら総合研究所入社。01年4月より現職。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。社外活動として、通商産業省「アジア通商金融問題研究会」委員(99~00年)、財務省「ASEANの経済発展と今後の課題に関する研究会」委員(03~04年)、参議院第1調査室客員研究員(03~04年)、金融庁「アジア金融資本市場と我が国市場発展に関する共同研究会」委員(06年)、財務省「インドネシアの政治・経済情勢の変化に沿った我が国の取組に関する研究会」委員(06年)、立命館大学経済学部講師(01~04年)他多数。単著として、『アジア金融再生-危機克服の戦略と政策』(勁草書房、04年、第17回毎日新聞アジア太平洋賞特別賞受賞)。共著として、『ポスト通貨危機の経済学』(勁草書房、00年)、『ASEANの経済発展と日本』(日本評論社、05年)、『中国の台頭と東アジアの金融市場』(日本評論社、06年)他多数。

概要 邦銀が国際業務の再拡大を進めるなか、その重要な取り組みのひとつとしてアジア戦略の強化が挙げられるが、個人向け貸出、資産運用、富裕層ビジネスなどの各分野において欧米金融機関に押され気味であるのが実情である。
邦銀がアジア戦略を再構築するにあたり、国際金融市場で起きている変化、アジア金融市場の構造変化、そして勢力を急拡大している欧米有力金融機関のアジア戦略の3つは、必須の分析項目である。
本講演では、これら3つの要因について、欧米金融機関の取り組み事例を含め、基本的なファクト・ファインディング、統計整理、事例研究を行ったうえで、わが国金融機関の選択肢について述べる。
セミナー詳細 1.国際金融市場・資金フロー・グローバル金融機関
   (1)勢力増す欧米金融機関
   (2)プレゼンスの低下が著しい邦銀

2.経済危機以降のアジア金融・資本市場の変化
   (1)市場の拡大・多様化
   (2)個人金融市場の伸長

3.欧米主要金融機関のアジア戦略
   (1)アジアでのプレゼンス拡大とその背景
   (2)主要金融機関の対中国戦略(香港上海銀行、シティグループなど)

4.我が国金融機関への示唆
   (1)97年の経済危機以降の邦銀とアジア
   (2)邦銀の取り組みと選択肢

5.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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