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金融業界のための若者マーケティング

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-02-25(金) 13:30~16:30
講師 株式会社アサツーディ・ケイ
第3アカウントプランニング局長
ADK金融プロジェクト 兼務
橋本 之克 氏

第3アカウントプランニング局
マーケティングプランナー
藤本 耕平 氏

【橋本氏】
1986年東京工業大学卒。総合広告代理店にて消費財のマーケティングを担当。95年日本総合研究所入社、事業企画部研究員。98年アサツーディ・ケイ入社。金融業界を中心にマーケティング戦略やブランド戦略のプランニングを実施。銀行、保険、証券、投信、クレジットカード、消費者金融など70を越える国内外の金融機関の業務に携わる。2級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引主任者、東京商工会議所2級カラーコーディネーター。寄稿、講演など多数。

【藤本氏】
2002年一橋大学卒 02年アサツーディ・ケイ入社。1年目から現在所属のマーケティングセクションに配属、現在9年目。クレジットカード、生命保険、損害保険、FXなどの金融系クライアントの他にスポーツメーカー、ヘアケア剤、化粧品、飲料なども担当。各社のブランド戦略、事業戦略や商品開発などの業務に従事。

セミナー詳細 昨今、効率を目指して、画一的な手法で大きなボリュームのターゲットを獲得するマス・マーケティングが限界を迎えている。顧客の属性や価値観は多様化しており、さまざまなターゲット・グループに対して、その特性や消費ニーズを把握してマーケティングを行うことが必要となる。
特に「若者」ターゲットにおいては、彼らの心理状態や、それが形成されるまでの社会的・文化的な背景までも把握することが重要だ。なぜならば彼らはマスコミや企業から押し付けられることを嫌い、「自分にとって必要か」「自分にとってメリットがあるのか」という価値観でシビアに物事を判断するためだ。今、若者の意識は急激に変化しており、従来の考え方ではとらえきれない。”若者のクルマ離れ” ”若者の、酒タバコ離れ”などの社会現象も、企業が変化に対応しきれないことが理由である。特に変化の激しい”新20代”は、近い将来、消費の主要ターゲットとなるため、その意識・価値観を知ることが今後のマーケティング活動において重要なカギとなる。
今回のセミナーでは、若者ターゲットが注目される背景を解説した後、特に20代前半の若者に焦点を当てて、彼らの意識やマインドを分析する。そのうえで若者の変化に対応するために、最も重要なポイントを5つに絞って解説していく。

講義詳細
1.若者マーケティングの背景
(1)今行うべきマーケティングの基本
 ~ マス・マーケティングからターゲット別マーケティングへ
(2)ターゲットの変化
 ~ 生活者の構造や消費志向の変化に対応する金融マーケティング
(3)マーケティング環境の変化
 ~ マスメディアからトリプル・メディアへ

2.若者攻略マーケティング
(1)データで見る最近の若者像
 ~ 昔の若者と、今の若者の違い
(2)注目すべき若者トレンド事象
 ~ 50以上の若者関連のブーム
 ~ トピック分析から見えてくる若者の特徴
(3)若者の行動とその背景
 ~ 若者を動かす5つのヒント
 ~ 若者消費の裏にある深層心理を、彼らが過ごした社会・時間で解明する
 ~ 若者を動かす金融マーケティングのヒント抽出

3.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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