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国際的な金融規制改革の最新動向

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-08-02(水) 13:30~16:30
講師 株式会社NTTデータ経営研究所
金融政策コンサルティングユニット
篠原 剛 氏

2005年日本銀行入行後10年に渡り金融機構局、国際局、北京事務所等で勤務 国際的な金融規制の立案作業に参画するとともに、海外の金融規制動向に関する調査および中国の金融経済情勢に関する調査等に従事 その後、有限責任あずさ監査法人(KPMG)において国内外の金融規制動向調査およびリスク管理・ガバナンス・内部管理態勢整備支援業務に従事した後、17年より現職

概要 バーゼル規制の強化に代表される国際的な金融規制改革を巡る議論が始まってから早10年が経過しようとしています。この間、バーゼルIII・TBTF対策・シャドーバンキング規制の導入等の大部分については国際合意に至り、金融機関側による対応が求められているフェーズとなっています。他方で、引き続き国際的な議論が行われている項目や国際合意済ながらも日本国内における法制度の実施が待たれる項目も存在しています。さらにこうした動きに並行し、FSB等では、近年の金融機関におけるFinTech活用の動きを踏まえた新しい規制の考え方に関する検討が進められつつある状況です。本セミナーでは、グローバル金融危機後の国際的な金融規制改革の現状と金融機関実務における留意点をご紹介するとともに、近年の金融機関におけるFinTech活用の動きを踏まえた新しい規制の考え方の検討状況についてご紹介します。
セミナー詳細 1.バーゼル規制の強化
(1)リスクアセット計測の比較可能性強化
(2)レバレッジ比率の調整
(3)流動性規制(LCR, NSFR)
(4)銀行勘定の金利リスク
(5)大口エクスポージャー規制
(6)ソブリンリスクの規制上の取扱いの見直し

2.TBTF対策
(1)G-SIBsバッファー・TLAC
(2)再建・破綻処理計画

3.シャドーバンキング規制
(1)ステップイン・リスクの特定と管理
(2)資産運用業の活動による構造的な脆弱性
(3)その他の分野の検討状況

4.実体経済の成長への配慮を踏まえた主要国の規制導入に向けた新たな動き

5.FinTech活用の動きを踏まえた新しい規制の考え方の検討状況

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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