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リース会社の多角化と格付評価のポイント

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-03-16(木) 13:30~16:30
講師 株式会社 格付投資情報センター
格付本部 シニアアナリスト
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
米国公認会計士
大内 祥子 氏

2001年早稲田大学教育学部卒業 10年早稲田大学大学院ファイナンス研究科卒業(ファイナンスMBA)国内資産運用会社でリスクマネジメント業務に従事後、05年格付投資情報センター入社 クレジットアナリストとして金融法人の格付評価業務に従事し、リースをはじめとするノンバンク、地方銀行、協同組織金融機関等を担当 「2020年 どうなるニッポンの信用力」(日本経済新聞出版社、格付投資情報センター編・共著)

概要 国内の設備投資が大きく回復しない中、マイナス金利の導入でリースの収益性は低下しています。事業環境の厳しさが国内リース以外の事業へのシフトを促し、営業基盤は多様化する方向にあります。前半は、リース業界を取り巻く事業環境の見通しを中心に、2016年1月に国際会計基準審議会(IASB)より公表されたIFRS第16号「リース」改訂による影響についても説明します。後半は、リース会社に対する評価方法を体系的に整理し、最近の格付評価の視点を解説します。
セミナー詳細 1.リース業界の事業環境
(1)設備投資統計とリース取扱高の推移
(2)リース利用比率の動向
(3)再編でも緩和しない競争環境
(4)マイナス金利導入による影響
(5)R&Iによる産業リスク評価

2.IFRS第16号「リース」改訂によるインパクト
(1)オペレーティングリースのオンバランス化
(2)借手の会計処理の変更①
 ~オペレーティングリースの利用率は欧米に比べ低い
(3)借手の会計処理の変更②
 ~財務報告の質は改善するも借手に求める要求項目は増加
(4)リースの優位性とは
(5)将来需要に与える影響

3.進展する事業多角化
(1)航空機リースの拡大
(2)海外進出とM&A
(3)事業運営

4.リース会社の格付評価のポイント
(1)個別企業リスク
 (a)営業基盤
 (b)リスクプロフィール/リスク選好度
(2)財務リスク
 (a)リスク耐久力
 (b)資産の質
 (c)収益力
 (d)流動性

5.格付評価の視点

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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